現在、私はSIBO・SIFOという小腸の細菌・真菌が増殖する病気の治療中です。
内科で処方されているサプリメントの他に、自分で対策できる方法を探しています。
その中で、「グァーガム分解物」という食品がIBS・SIBOに効くという情報を
いくつか見つけました。
そこで、グァーガム分解物を購入して飲み始め、1週間が経過したため
体にどのような変化があったかを紹介します。
- グァーガム・グァーガム分解物とは?
- グァーガム分解物は低FODMAP
- 一日に必要な食物繊維の量
- グァーガム分解物の紹介
- グァーガム分解物とIBS・SIBOについての記事紹介
- グァーガム分解物を1週間飲んだ感想
- まとめ
グァーガム・グァーガム分解物とは?
マメ科植物(グァー豆、学名Cyamopsis tetragonoloba)の胚乳部を粉砕したもので、水溶性食物繊維を多く含み、現地では伝承的に健康に良いと食されています。
「グァーガム分解物」は、グァーガムを酵素(ガラクトマンナナーゼ)で分解し、
精製したものです。
No.062 グァーガム分解物 | アンチエイジングトピックス | 田中消化器科クリニック|炎症性腸疾患診療や胃・大腸カメラ(内視鏡検査)を静岡市で実施
グァーガム分解物とはいったい何なのか?
私はグァーガムという言葉自体を知らず、何なのか知りませんでした。
グァー豆というマメ科植物の胚乳部を粉砕したものをグァーガムというそうです。
さらに、グァーガムを酵素で分解して精製したものがグァーガム分解物になります。
グァーガム分解物は低FODMAP
食物繊維素材として、初めてMonash大学の低フォドマップ認定を受けたのが
100%グァー豆から作られた水溶性の食物繊維「グアーガム分解物」です。
Monash大学が、発酵性の低分子糖質が少量しか含まれていないことを確認し、
昨年認定を行いました。
「腸の健康」を保つための新しい食生活!『FODMAPが低い』食生活とは?|太陽化学コラム | 食と健康Lab | 太陽化学株式会社
上記の記事が書かれたのが2018年のため、
2017年に低フォドマップ認定されたようです。
1週間毎日5g飲みましたが、腹痛はなかったです。
一日に必要な食物繊維の量
食物繊維の理想的な摂取量は成人では25g/日以上と考えられるが、
現在の日本人の摂取事態を鑑み、その実行可能性を考慮して、
これよりも低く設定されている。
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001316464.pdf
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)
年代別に詳しくグラフ分けされています。
目標摂取量は、成人男性が21g以上、成人女性が18g以上です。
ちなみに、私がグァーガム分解物を飲み始める前は、
1日に摂っていた食物繊維は平均10g程度でした。
そこにグァーガム分解物約6g、食物繊維5gが追加され、
現在は毎日平均で15g食物繊維を摂っています。
それでも目標摂取量には足りないので、結構な量の
食物繊維を摂らないと目標達成はできないです。
グァーガム分解物は一日18gまで飲んでも大丈夫なそうなので、
少しずつ量を増やして様子を見たいと思います。
グァーガム分解物の紹介



こちらを購入しました。
1日5g飲む場合、約21円。200日飲めるので、約6か月半分です。
1日10g飲む場合、約42円。100日飲めるので、約3か月半分です。
1日15g飲む場合、約63円。66日飲めるので、約2か月分です。
グァーガム分解物とIBS・SIBOについての記事紹介
SIBOやIBSの症状の改善:腸内環境の改善、腸内細菌バランスの調整、
炎症の緩和、腸内運動の安定、
食物繊維の補充(SIBOの患者は食物繊維を摂取することが困難な場合があります)
などにより、IBSやSIBOの症状を改善させます。
とくに便秘タイプのIBS,SIBOでは
グアーガムは非常に安全に使える便秘改善の切り札です。
過敏性腸症候群(IBS)の症状改善
過敏性腸症候群(IBS)は、慢性的なストレスや緊張が原因で腸内の水分調節異常や腸管幅が狭まり、腹痛を伴う下痢や便秘を繰り返す疾病です。
IBS患者188名のうち、対照群(小麦フスマ30g/日摂取)と「グァーガム分解物」5g/日摂取群を比較したところ、
12週間後、対照群の改善者割合は41.5%、
「グァーガム分解物」摂取群の改善者割合は64.9%でした。
(Parisi GC et al Dig. Dis. Sci.(2002) 47:1697-1704)
小腸内細菌過繁殖:SIBO(サイボ)
普段大腸内で繁殖するはずの腸内細菌が小腸で過繁殖してしまい、ガスの過剰発生や下痢、腹痛等の症状を伴う疾病です。
抗菌薬による治療が一般的です。
500名にリファキシミン(抗菌薬)単体を1.2g/日、一方にはリファキシミン(1.2g/日)+グァーガム分解物5g/日を10日間摂取させ、
自己問診とグルコースによる呼気検査(小腸内でのグルコース加水分解率を調査)
を行った所、77名のSIBO患者中、
リファキシミン単体摂取群での細菌撲滅率は62.1%であるのに対し、
「グァーガム分解物」との併用群は87.1%でした。
(Aliment Pharmacol Ther.2010 Oct;32(8):1000-6)
上記のように、グァーガム分解物がIBS・SIBOに効果があることが
結果として出ています。
グァーガム分解物を1週間飲んだ感想
一週間グァーガム分解物を5g摂取した感想としては、
・便通が改善した
グァーガム分解物を飲む前は下痢気味だったが、
グァーガム分解物を飲み始めて一回便秘気味になったあと
ちょうどよい便通になった。
・便の硬さ・形がよくなった
グァーガム分解物を飲むまえは下痢ぎみで、
やや柔らかく千切れやすい便が多かったが、
グァーガム分解物を飲み始めてから
丁度いい固さ、形の便が出るようになった
以上の2つが実感した点です。
まとめ
グァーガム分解物を飲み始めてまだ1週間ですが、便通改善を感じました。
今後、体の調子を見ながらグァーガム分解物の量を増やしてみて、
どのような変化があるかを記録したいと思います。
IBS・SIBOでお悩みの方にぜひ試してほしいです!