腸の治療を2年続けて、いま改めて整理していること

SIBO、リーキーガット、腸カンジダと言われて治療を続けて2年になります。

ここまで来ると、

・ このまま同じ治療を続けるべきか
・どこを目標にすればいいのか
・何を基準に変化を判断すればいいのか

が少し曖昧になってきました。

最近は、感覚だけで判断しないように、一度材料を整理して考え直しています。

 

血液検査で確認したこと

調べたのは、

・フェリチン(鉄の貯蔵状態)
・甲状腺
・ビタミンB群

です。

これらを調べたきっかけは、

「キレーション治療を続けるかどうかを決める前に、他にできる検査はあるか」

とchatgptに質問したことです。

近所の内科に電話で「血液検査でフェリチンと甲状腺、ビタミンBの検査はできますか?」と聞いたところ、

先生の受診の上で血液検査が必要であると判断された場合なら可能とのことでした。

受診の際に現在受けている腸の治療の説明と、

腸の治療継続について、基礎的な血液検査をして判断したいということを伝えました。血液検査は外部で調べるため、結果が出るまで2週間かかりました。

 

なぜこの項目を調べたのか

私の症状として、

・午後に疲れて横になる、すぐ疲れる

・手足、特に足先の冷えが酷い

・気分の落ち込みが継続していて、日常生活に支障をきたしている

・胃腸が弱く、腹痛や下痢を起こしやすい

などがありました。これらを伝えたところ、関係なありそうなものとして

フェリチン、甲状腺、ビタミンB軍があがりました。

ビタミンDも気分や免疫、炎症に関係していますが、

フェリチンや甲状腺よりも、不足と症状が一直線に繋がりにくいため

今回は見送りました。

つまり、フェリチンや甲状腺に異常があった場合、改善すれば

全身の不調が改善する可能性が高いため、優先しました。

キレーション治療を続けるかどうかの判断のため、まずはこれらの

血液検査をすることに決めました。

フェリチン

フェリチンは、

倦怠感、集中力低下、気分の落ち込み、動悸

に関係しやすく、ヘモグロビン正常でもフェリチンだけ低いことがあるので、

見落とされやすいです。

基準範囲は4~96 ng/mL。私の結果は106と、やや高い数値が出ていました。

フェリチンは貯蔵鉄+炎症反応の両方を含んだ値です。

本来は

・炎症確認:CRP

・鉄全体確認:血清鉄、TIBC、飽和率

と一緒に数値をみます。これがないと、結果として出た数値が

鉄の貯蔵量か炎症かを判断できないからです。

フェリチン単独で分かったこと

・106は軽度高値

・鉄不足は考えにくい

・炎症断定不可

・単独では治療判断材料にならない

 

ビタミンB12

ビタミンB12は1178で、少し高めでした。

分かったこと

・1178はサプリ影響が最有力

・危険な高値とは言いにくい

・単独では問題になりにくい

少なくとも、

「強い倦怠感や気分の落ち込みが、この数値だけで説明できる状態ではなさそう」

というところまでは確認できました。

もちろん、正常範囲だから原因が完全にないとは言えませんが、

不足しているものを足せば大きく改善する、という単純な状態ではなさそうです。

 

甲状腺

10年ほど前に甲状腺の検査をした際、「橋本病になりやすいかも」と

言われていたのが気になったので調べました。

             10年前    今年   変化

甲状腺刺激ホルモン    TSH 0.753   3.54    上昇

遊離サイロキシン     FT4 1.23   1.15   やや低下

遊離トリヨードサイロニン FT3 3.13   2.60    低下

 

TSH3.54は施設によっては正常値の上限が近いです。

本来、典型的症状が強く出やすいのは

TSH 5〜10以上またはFT4低下あたりから増えます。

今回はまだそこまでではないですが、

10年前0.753 → 今3.54 これは変化幅が大きいです。

本人比では変化ありと感じる可能性があります。

甲状腺は、冷えや疲労原因の複数候補の一つ

として置く程度の認識で捉えることにしました。

緊急性はないですが、今後も1年ごとに経過観察をしようと思います。

 

各数値の説明

体の流れはこうです。

脳(下垂体) → TSHを出す → 甲状腺がFT4・FT3を作る → 全身で働く

つまり、

TSH = 脳からの命令
FT4 = 甲状腺が作る原料
FT3 = 実際によく効く完成品

 

① TSH(甲状腺刺激ホルモン)

正式には甲状腺刺激ホルモンです。

これは脳の下垂体(ホルモン司令塔)が出す命令です。

意味:「甲状腺、もっとホルモン作ってください」

TSHが高いとき→脳が強く命令している状態です。

つまり、甲状腺が十分働いていない可能性があります。

例:甲状腺機能低下症(橋本病など)

イメージ:工場(甲状腺)の生産が足りないので、本部(脳)が
「もっと作れ!」と大声で指示している

TSHが低いとき→脳が命令を止めている状態です。

つまり、甲状腺ホルモンが多すぎる可能性があります。

例:甲状腺機能亢進症(Basedow disease)

イメージ:もう十分あるので本部が「止めて」と言う

 

② FT4(遊離サイロキシン)

これは甲状腺が作る基本ホルモンです。

正式には:Free T4(遊離サイロキシン)

ポイント

・量は多い
・まだ主役ではない
・体内でFT3に変換される
役割

FT4は例えると:原料・半製品

まだ完成形ではないですが、重要です。

FT4が低いとき
・ホルモン不足
・甲状腺機能低下の可能性
FT4が高いとき
・ホルモン過剰
・甲状腺機能亢進の可能性

 

③ FT3(遊離トリヨードサイロニン)

正式には:Free T3(遊離トリヨードサイロニン)

これは実際に細胞で強く働くホルモンです。

役割:完成品・即戦力

FT4より作用が強いです。

FT3が増えると起こること
・脈が速い
・汗が増える
・体重減少
・落ち着かない
・手が震える

つまり:代謝(体のエンジン)が強く回る

なぜFT4とFT3を両方測るのか

FT4は正常でも、FT3だけ異常なことがあるためです。

例:初期の甲状腺亢進症ではFT3だけ高いことがある

 

サプリメントを一度全部書き出してみた

次にやったのは、今飲んでいるサプリメントの原材料を全部書き出すことでした。

続けていると、

・何のために飲んでいるか
・どれが本当に必要か
・重なっている成分はないか

が見えにくくなります。

書き出してみると、「続ける理由が明確なもの」と「何となく続いているもの」

が少し分かれて見えてきました。

 

A.続ける理由がかなり明確なもの(治療の軸)

この4つは、SIBO・真菌治療に沿っています。

他のサプリと役割が重なっていません。

 

B.条件付きで意味があるもの(補助)

現在、ガストロクレンズを毎日8錠飲んでいます。

これについて、やや多いという指摘がありました。

理由:

・活性炭が他成分も吸着する
・鉄・ミネラルも吸う可能性

つまり、他サプリの効率を下げる可能性があります。

過去に何度かガストロクレンズを減らした際、死滅反応と思われる腹痛が

悪化したため、現在は8錠で落ち着いています。

今後、様子を見ながら調整していく予定です。

 

C.栄養補充だが重複がかなり多いもの

ビタミンB12

マルチビタミン&ミネラル8錠に66.7μg+ウルトラインフラメックス15gに1μg

=67.7μg

1日の必要量は2.4μgのため、かなり多い

 

ビタミンB6

マルチビタミン&ミネラル8錠に26.7mg+ウルトラインフラメックス15gに0.17g

=26.9mg

 

ビタミンC

マルチビタミン&ミネラル8錠に333mg+ウルトラインフラメックス15gに10g

+ガストロクレンズ8錠に300mg=643mg

 

多いもの
①ビタミンB12 67.7μg

ただしB12は水溶性で、余剰は排泄されやすく毒性は非常に低いです。
減らす理由
・血液検査ですでに高値
・不足補充目的はほぼ達成済み
減らさなくてよい場合

・治療方針としてB群高め維持
・食事摂取が極端に少ない
→優先的に減らす候補です。


②ビタミンB6 26.9mg

危険域ではないが、長期なら高めです。

長期問題:50mg以上で神経症状報告増加

すぐ問題ではないが、長く続ける理由が弱ければ少し整理候補です。


③ビタミンC 643mg

一般的には安全域で、1,000mg未満なら通常は問題が少ないです。

ただし胃腸が弱い人では、下痢や腹部刺激が出ることがあります。

私の場合、腹痛・下痢既往があるので、

少し影響している可能性はあります。


ちょうど中程度
亜鉛 14.3mg
マグネシウム 277mg

少ないもの
カルシウム(食事依存)234mg

ビタミンを多く摂る意味を考える

①各ビタミンが不足していた人には効果が出る可能性が高い

②元々ビタミンが足りている人には効果があまり感じられない可能性がある

この場合、②だとサプリメントを飲んでもあまり意味がないと考えました。

ただし、「危険だから今すぐ減らす」量ではなく、

「目的が曖昧なら減らす」という考え方です。

 

続けるメリット

・腸症状が大きく悪化していない
・一部は症状緩和に関与している可能性がある
・急にやめると不安が大きい

 

デメリット

・効果判定が難しい
・種類が増えるほど何が効いているか分からない
・長期継続になるほど負担が増える

 

ここは今後も、「増やす前に理由を確認する」を意識したいと思っています。

 

除菌歴を全部並べてみた

今までの除菌歴も一度全部並べました。

これまでの流れ

①コロイダルシルバー 約8か月
  2024年8月20日〜2025年4月9日

②ハリゾンシロップ 約5か月
  2025年3月15日〜2025年8月9日

③ファンギゾンシロップ 約1ヶ月
  2025年8月10日〜2025年9月2日

④ウンデシレン酸+インターフェイズ 約6か月
  2025年9月3日〜2026年1月29日
  2月16日から再開

合計約20か月=1年と8か月、除菌をしていることになります。

一般的には、除菌は数週間〜2か月で反応を見ることが多いです。

ただ私の場合は、

・他のサプリを長期間使っている
・ほぼ完全低FODMAP食を2年続けている
・腸がかなり敏感になっている

ので、「菌がまだ残っている」よりも

「腸そのものが反応しやすい」可能性が高いとのことでした。

 

除菌継続判断の目安

・1〜3か月で発疹が減る
・腹痛が軽くなる

なら継続理由あり

・3か月以上変化が薄い

なら治療効果の再評価が必要

このため、

3か月以内にウンデシレン酸とインターフェイズを1日4錠まで増やせない場合は、

他の治療法も検討することにしました。

 

治療のゴールについて考えた

次に気になったのは、そもそもどこまでを目標にするのかです。

気になったこと

・高FODMAP食を完全自由に食べられる日は来るか

これについても聞いてみました。

今は少量の高FODMAP食品を食べると腹痛や下痢が出るため、

難しいことが分かりました。ただ、今後

①安全食品を増やす→制限ではなく 許容食品拡大

②FODMAP再導入→少量からテスト

③腸神経の過敏改善→規則食事、運動、ストレス管理

これらを行おうと思っています。

③については、3月から始めたので4月中旬に変化をまとめます。

今のサプリ内容や治療歴から見た予測であり、

あくまで可能性のひとつとして受け取っています。

少なくとも、「治療終了=何でも食べられる」

ということは難しそうです。

 

体調改善のために取り組んでいること

毎日足踏み10分を取り入れる

腸の症状には運動も関係すると言われたので、

今は1日のスケジュールに少しだけ動きを入れています。

現在やっていること

・朝5分ヨガ
・昼5分ヨガ
・夜5分ヨガ
・10分足踏み

これを1ヶ月継続中です。

大きな変化ではありませんが、横になる時間が少し減りました。

また、頭痛の頻度が減りました。

劇的ではなくても、完全に何も変わらないわけではないので、

今のところ続けています。

 

chatgptを使う

また、治療を続けるかを考えるにあたりchatgptを使用していますが、

あくまで判断材料を探すための補助ツールであり、

最終的な判断は自分で行っています。

現在の状況を整理して考える際にとても便利ですが、

自分の実感と既存データが必ずしも同じではないことがあります。

 

例えばSIBOや腸カンジダについて、

自分では効いているのではないかと感じる治療も、

医学的に証明されていないケースが多くありました。

このような治療については、

・自分の症状が改善しているか、続けたいか

・金銭面の負担は重くないか

・治療を続けることでデメリットがないか

これらを総合的に調べて判断する必要があると思います。

 

まとめ

ここまで整理して感じたのは、

サプリや食事だけで全部改善するのは難しそうということです。

気分の落ち込みや体調不良で、なかなか動けない日もあります。

それでも、家での10分足踏みは今のところ続いています。

 

今後も、

・サプリの変化

・食事の反応

・動けた時間
・横になった時間

を記録しながら、少しずつ判断材料を増やしていきたいと思っています 。

 

長期治療で何を判断基準にすればいいのか迷っている方に、

役立てば幸いです。

 

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